有利に進める

怒っている

離婚の話し合いがこじれた時に思いつくのが、離婚調停でしょう。離婚調停の申し立てそのものは、意外と難しくありません。申立書に記入し、戸籍謄本と一緒に提出するだけです。費用も2000円ぐらいしかかかりません。 ただ、注意しなければならない点が、調停の期間です。調停はだいたい1ヶ月に1度くらいの割合で行われます。これには原則として本人の出席が求められますので、働いている人は仕事を休む必要があります。1回の調停で終わればいいのですが、ほとんどの場合、3ヶ月、半年とかかるのが普通ですので、その都度仕事を休まなければなりません。また、管轄の裁判所と住んでいる場所が離れている場合には、交通費や時間的手間も見ておかなければならないでしょう。 離婚調停というといかに有利に進めるか、に意識が向きがちですが、こうした点も準備しておくことが大切でしょう。

離婚調停は裁判ではないので、勝ち負けはありません。ただし、自分にとって有利に調停を進めたいと考えるのは、誰しも同じでしょう。 調停員と向き合い、事実関係の説明を始めると、相手のしたこんなことやあんなことが脳裏をよぎり、つい感情的になってしまうこともあるかもしれません。しかし、調停員に「こんな感情的な人では相手も大変だろう」などと思われてしまっては、大変です。そのためには事前に自分の言いたいことを文章にしておくことをお勧めします。そして、丁寧な言葉で、理性的に、しかし自分の意志はきちんと伝えましょう。 調停員も人の子です。有利な離婚調停を進めるためには、まず調停員に好印象を持ってもらわなければなりません。誠実な態度で調停員に接することで、きっと離婚調停は有利に進んでいくことでしょう。